小児歯科
小児歯科の予防
天然で健康な歯は、大切なお子様に送ることができる最大の財産です!
大切なお子様が、いつまでも健康な歯でおいしく食事をしたり、爽やかな笑顔で会話を楽しめたら、親として大変幸せなことではないでしょうか。
私たちは"かかりつけ歯科医院"として、お母様とタッグを組んで、大切なお子様の歯の健全な発育・機能・審美をサポートします!

おくむら歯科が考えるお子様の為の予防
お子様は、 天然歯の価値を理解していますか?
小学生になると様々な教育を受けます。歯の健康教育もその例外ではありません。しかし6歳の時点で虫歯のない天然歯の価値を100%理解できる子供さんが、果たしてどれぐらいいるでしょうか?私自身、虫歯のない天然歯の本当の価値を理解できたのは、歯科大学の専門課程の20歳の時ですから、みなさんはどうでしょう?理解できていない方がほとんどではないでしょうか。
お子様の健康な歯を守る為には、大人のサポートが必要です。
みなさんご存知の虫歯のできる3つの輪の図式を、時間を含めた環境の輪を加えて4つの輪にしてみました。
「環境の輪」とは、子供を取り巻く環境のことで、家族・大人・社会・食習慣すべてを含みます。
それぞれの輪について行動を起こし、正しく習慣化させれば、虫歯を100%予防することができます。






「食物」へのアプローチ

「虫歯菌」へのアプローチ

「歯」へのアプローチ

「環境」へのアプローチ
キッズギャップ
子供の周りに存在する虫歯を作る要因である「キッズギャップ(Kid's Gap)」を、いかに大人がカバーするか。
そこに虫歯予防の成功の鍵があります。
下図にある3本のグラフは、左から順に
「天然歯(虫歯で削っていない歯)」
「その時点で本人や保護者が認識した歯の価値」
「その認識した価値によるところの評価=費やす時間と真実の価値」
です。
おそらく6歳の時には、永久歯の価値は、本人は1/4ほどしか認識していないでしょう。予防をメインに定期健診に通院してきた図上部のパターンでは、40歳になるとアンチエイジングとして、また若さと健康の秘訣として、当院で行うバイオフィルム除去のPMTCやホワイトニングでさらに天然歯の輝き・価値が増していき、本当の意味でのダイアモンドスマイルを達成できます。
一方、図下部のパターンでは、虫歯と修復(詰め物)の繰り返しで、天然歯自体の価値が低下していき、本人の認識が高くなってから、いくら費用をかけても天然歯にまさるダイアモンドスマイルというわけにはいきません。

私たち保護者が、社会・環境要因として、幼児期・学童期のこの「歯に対する認識のあやまり(Gap)」をカバーしていくこと。
そして「定期健診」が、本当の意味での価値ある輝くダイアモンドスマイルの秘訣なのです。