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硬いものとサクサクモグモグ、歯に良いのは?
2026/08/17(月)
硬い歯ごたえがあるものを好んで食べる人と・サクサクモグモグを心がけて食べる人はどちらが将来自分の歯で楽しく暮らせるの?

「硬いもの」を無理に食べ続けると、かえって歯を失う原因になります。大切なのは、食材の硬さではなく、口をお顔を舌を協調してしっかり動かして咀嚼する習慣です。
①どちらが将来たくさん歯を残せるか?
②口腔機能の衰え
③誤嚥性肺炎防止
④サルコペニア
以上4つの視点で比べてみましょう。

 
1)将来の歯の残存数(歯が何本残るか)
  ⇒サクサクモグモグ」の勝ちです。
  • まず、大前提として人間の歯は鍛えることができません。硬すぎるもの(堅焼きせんべい、硬いナッツ、氷など)を好んで噛んでいると、歯に目に見えないひびが入ったり、破折して抜歯になるリスクが高まります。
  • 適度な硬さのものを「サクサクモグモグ」とよく噛むと、唾液(だえき)がたくさん出ます。唾液には口の中を洗い流し、虫歯や歯周病を防ぐ強い力があるため、結果として将来多くの歯を残すことができます。
2)口腔機能低下(お口の衰え)の防止
  ⇒「サクサクモグモグ」の勝ちです。
  • お口の機能低下(オーラルフレイル)を防ぐには、あごの筋肉だけでなく、舌や唇をタイミングよく器用に動かすことが必要です。
  • 「サクサクモグモグ」とリズムよく何度も噛む習慣は、お口全体の筋肉や特に顔面神経・副交感神経をフルに活動させます。硬いものをただ力任せにガリガリ噛むだけでは、おロ・お顔。舌の器用さやしなやかさは維持できません。
3)誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の防止
  ⇒「サクサクモグモグ」の勝ちです。
  • 誤嚥性肺炎は、食べ物が胃ではなく肺に入ってしまうことで起こります。これを防ぐには、口の中で食べ物を唾液と混ぜ合わせ、すんなり飲み込める「ひとかたまり(食塊)」にすることが一番大切です。
  • 「サクサクモグモグ」としっかり噛むことで、食べ物が細かくなり、唾液と混ざって喉を通りやすい形になります。硬いものをあまり噛まずにゴクンと飲み込む習慣は、喉に引っかかりやすく、誤嚥(ごえん)の一番の原因になります。
4)サルコペニア(筋肉の減少)の防止
 ⇒「サクサクモグモグ」の勝ちです。
  • サルコペニアを防ぐには、お肉や魚などの「たんぱく質」や「栄養」をしっかり体に取り込む必要があります。
  • よく噛まないと胃や腸で上手に栄養を吸収できません。また、歯を痛めてしまうと、今度は柔らかい炭水化物ばかり食べるようになり、栄養バランスが崩れて一気に筋肉が落ちてしまいます。サクサクモグモグ食べることで、消化が良くなり、全身の筋肉を保つ栄養をしつかり吸収できます。

どうですか?
サクサクモグモグの圧勝ですね!