お口の健康トピックス

歯間ブラシ
2025/04/04(金)
私はまだまだ花粉症に悩まされてますが、春めいてきて何やらワクワクしているこの頃です。
福岡、天神の街中にある警固神社の早咲きの河津桜も満開でした~
さて、今月は歯の健康寿命を延ばす口内環境を整える7つのセルフケア習慣についてお話します。

  1. 食べたら歯を磨きましょう(おやつの後も忘れずに)
    虫歯予防で大切なことはできるだけ口の中に糖分を長時間滞留させないことです。
    もちろん、おやつの頻度を減らすことはもっと大切ですね。

  2. 歯磨きの補助アイテムも使いましょう
    歯ブラシでは落としきれない歯間部分に歯間プラシ・フロスの清掃は有効です。

  3. 舌を磨くのも忘れずに
    舌は細菌の塊(舌苔)が付きやすいです。口臭や味覚障害の原因にもなりますので忘れずに専用のブラシで磨きましょう。

  4. 歯ブラシは1か月に1回交換しましょう
    歯ブラシが古いと毛先の弾力がなくなり歯垢除去の効果が薄れます。
    また、歯茎を傷つけたり、細菌の増殖にもつながりますので新しい歯ブラシを使いましょう。

  5. 甘いもののとりすぎに気をつけましょう
    砂糖は虫歯菌の餌であるのは皆さん知っての通りです。
    それだけではなく、全身の糖尿病のもとにもなります。糖尿病は血管を脆くする病ですので、歯周病だけではなく全身臓器に障害をもたらす恐ろしい病です。

  6. 白湯や緑茶を飲みましょう
    緑茶に含まれるカテキンが抗菌作用がるのはご存じのとおりです。
    白湯は加齢による口腔乾燥症の水分補給に非常に有効です。カフェインが含まれていないので利尿作用がなく、効率的に体内水分保持ができます。

  7. 良質な睡眠を心がけましょう
    睡眠不足によるストレスは歯ぎしりの増加を起こし、ひいては歯根破折、免疫機能の低下による歯周病の悪化を招きます。
    良質な睡眠がとれるように生活リズムを整えてみましょう。

今月の新資料は歯磨き補助アイテムの歯間ブラシについて取り上げてみました。
まだ、使ったことのない方はぜひこの春めいたウキウキ気分の楽しい時に新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。