お口の健康トピックス
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口腔機能発達不全症とは
2024/06/21(金)
特にお母さま方は自分の子供が発達不全と診断されるとドキッとしますよね。
当院は以前よりこの事について取り組んでまいりました。結論から言いますとご安心ください。発達不全症は早期に発見し、きちんとケアすれば治ります。
口腔機能不全症とは2018年保険適用にもなった新しい歯科の病名で、15歳未満の子供で生まれつきの障害がないのにも関わらず、食べる・話すなどのお口の機能が十分に発達していない状態をいいます。
10代の半分近くが口腔機能発達不全症の疑いのある症状を経験しているという結果が出ているそうです。これも驚きですよね。
柔らかくて咬まない食事が好まれ、咬む力が発達しなかったから?
はたしてそうでしょうか??
柔らかくて咬まない食事が好まれ、咬む力が発達しなかったから?
はたしてそうでしょうか??
僕は違うと思いますけどね(笑
気になるお母さまは、下記のチェック項目をチェックしてみてください。
【お子さんの食事でこんなことありますか?】
- 偏食する
- 食べるのに時間がかかる
- むら食い
- 小食
- 散らかし食い
- 口から出す
- 食べ過ぎる
- 食事を嫌がる
【お子さんの食事・親の事情でこんなことありますか?】
- 子供が食べやすい食事の形態がわからない
- 忙しくて手をかけてあげられない
- 食事をゆっくり食べさせる時間がない
- 家族がそろって食事する時間がない
- 子育てで家族・周囲の協力が得られない
いかがでしたか?
思い当たるふしが多ければ、口腔機能の発達に障害が生じている可能性があるかもしれませんね。
思い当たるふしが多ければ、口腔機能の発達に障害が生じている可能性があるかもしれませんね。
放置すれば問題が長期化したり、口腔機能の発達が遅れたり、誤った機能が身についたりしてしまいます。
ご心配があればご相談ください。