安全対策管理

皆様が快適に当院をご利用できるよう、スタッフ全員で安全対策を行っています

当院では皆様が当院を安心して快適にご利用できるよう、スタッフ全員で安全対策に取り組んでいます。

皆様の健康に配慮したより良い医療設備の導入、そして一人ひとりの心がけと行動を日々確認し実践することで、より気持ちよくご利用いただけるよう、スタッフ全員がアイデアを出し合っています。

おくむら歯科医院滅菌室
医療安全に関する当院の基本姿勢について

滅菌作業当院は、患者様に安全・安心な医療を提供することを第一に考えています。
とくに院内感染対策は、患者様ご自身はもちろん、ご家族の健康を守ると同時に、私たち医療従事者の安全を守る上でも非常に重要だと考えています。
そのため当院では、医療安全に関する研修を修了した歯科医師が治療を担当するほか、スタッフ全員がガイドラインに沿った医療を行うよう努めています。

緊急時の対応と病院との連携方法
  1. 治療中の緊急時への対応は、まず患者様の安全に最善を尽くし、外部の支援が必要な場合は、提携先の長崎大学附属病院に協力を要請します。
  2. 安全が確保されたらただちにご家族に連絡し、ご本人・ご家族には原因と対処内容について誠意をもってご説明いたします。
当院が取り組んでいる院内感染防止対策

医療法の規定に基づき、医療安全管理指針、院内感染防止マニュアル、医薬品業務手順書、医療機器の保守点検計画書、緊急時対応マニュアルを定め、全職員が参加する医療安全のための院内研修を2回以上実施するとともに、必要に応じてスタッフミーティングを実施しています。

医療安全の確保に必要な設備・機器

当院では、安心・安全な治療を心がけていますが、万一、患者様が治療中に体調の変化をうったえられた場合などに備え、次の機器を設備しています。

  1. 自動体外式除細動器(AED)
  2. パルスオキシメーター(血中酸素濃度系)
  3. 血圧計
  4. 救急蘇生キット

その他、院内感染防止に必要な機器は以下の通りです。

  1. 歯科用吸引装置(飛散物質の吸収)
  2. 滅菌装置(使用済み機器の滅菌)
クラスBオートクレーブ

当院では世界トップクラスと言われる、ヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格に合格した小型高圧蒸気滅菌器で器具の消毒滅菌を行っています。
クラスBオートクレーブ従来の一般的なオートクレーブでは、きちんと滅菌しきれなかった細いパイプの中などももしっかり滅菌できるので、患者様とスタッフ双方の健康を守ることができます。

おくむら歯科におけるコロナウィルス対策

当院は開院当初より感染予防対策に取り組んでまいりました。
来院される患者さんを感染させない。スタッフを感染させない。この両輪が揃ってこそ安心・安全な歯科治療ができると信じています

■おくむら歯科が今まで行ってきた10の感染予防対策
  1. ドクター・スタッフも含めて患者さんごとのグローブの交換
  2. エプロン・紙コップは使い捨てを使用
  3. 滅菌消毒選任担当スタッフによる消毒薬に診療台の清拭
  4. 滅菌室の汚染区域・洗浄区域・既滅菌区域のゾーニング分け
  5. クラスBオートクレーブ リサ治療器具(ハンドピース・エアスケーラー)は全て患者さんごとに交換し、クラスBオートクレーブで消毒滅菌を行う
    クラスBだけが固形、多孔体、中空物、未包装、一重放送、二重包装など、全ての形状の器具を滅菌できます。今まで落としきれなかった細いパイプの中などももしっかり滅菌できます。
  6. エアロゾル対策として各診療台に口腔外バキュームの設置
  7. ミーレ ジェットウォッシャーミーレ ジェットウォッシャーによる徹底した器具洗浄
    歯科医療機器に付着したタンパク質は、60℃を超えると凝固し始めるため、低温の水から始めて次に55℃の温水で洗浄ハンドピース内部にもしっかり熱水や100℃のホットエアーを通します。
  8. KAVO(ドイツ製)診療台の常時・集中水消毒システムKAVO(ドイツ製)診療台の常時・集中水消毒システムによる治療時の水の除菌
    http://www.kavo.co.jp/1005
    オキシゲナル6を使用した集中水消毒システムと常時水消毒システムにより、常に水路管内を衛生的に保ちます。 水の供給はウォーターブロック内で制御され、汚染物の混入を防ぐ機能を備えています。
  9. 治療時にお口に入れる空気とバキュームにより吸い上げた汚れた空気が混ざる(コンタミネーション)ことが絶対ないようにコンプレッサー機械室を完全に別離
  10. 診療室・待合室のプラズマクラスターによる空気清浄
安全対策管理
■おくむら歯科が新しく追加した8つの感染予防対策
  1. 待合室に患者さん用消毒薬の設置
  2. 受付にシールド設置
  3. 待合室のソファ・ドアノブ・手すりの消毒薬による清拭
  4. ドクター・スタッフのフェイスシールドの着用
  5. 密閉空間にならないように窓の常時開放
  6. 技工士の感染防御対策として印象材の消毒
  7. 出勤時の従業員の検温・ならびに健康管理表への記入
  8. 午前・午後2回の消毒剤による待合室・診療室の床の清拭

なお、当院の医療安全管理指針等は患者様に公開しております。
詳細は職員におたずねください。

おくむら歯科医院医療安全管理者
歯科医師:奥村朋治